『チーズはどこへ消えた?』変化を恐れず現状維持を恐れるべき

『本』のチカラ。

「チーズはどこへ消えた?」は日本で400万部全世界で2800万部売れた超ベストセラーでアップルやベンツなどのトップ企業の社員教育に採用されているなどビジネス書の金字塔です。

よく自己啓発本のおすすめにもなっていますね。

『自分の人生は自分しか変えられない』

『1時間で読めて10年間役に立つ』

この帯のキャッチコピーに惹かれて購入。

94ページなのでほんとにさっくり1時間ほどで読めましたよ!

 

あらすじ

2匹と小人2人は「迷路」の中に住み「チーズ」を探しながら暮らしている物語。

 

チーズ=私たちが人生で求めるもの

(愛情、仕事、健康、安定、お金、自由、心の平安、などこうなりたい思う象徴)

迷路=チーズを追い求める場所

(会社、家庭、地域社会、など日常での困難の象徴)

登場人物

ねずみの

スニッフ(変化をかぎつけるのが得意)

スカリー(すぐ行動を起こす、行動力が高い)

頭はあまりよくないが鼻が利くので細かい変化をかぎつける。分析より即行動派

小人の

ヘム(1番の慎重派。変化を怖がり認めない、頑固で保守的)

ホー(怯えながらも変化しないといけない事をわかっている)←主人公的存在

物語

2匹のねずみと2人の小人は、食料にするため、幸せになるために毎日迷路でチーズを探しまわっていました。

チーズを手に入れれば幸せになれる

ある時、彼らは迷路の中でチーズステーションCで山のようなたくさんのチーズを発見します。

毎日そこに通い最高に美味しいチーズをたらふく食べて幸せに暮らしていました。

ここで小人のヘムとホーは「これだけあればずっと大丈夫だ」と現状の環境に満足して、まもなくチーズを自分たちのものだと考えるようになり慢心していました。

ところがある時チーズステーションCのチーズがなくなっていました。

食べていくうちに少しずつ減っていたのですが、小人のヘムとホーはチーズが減っていることに気がついていませんでした。

ネズミのスニッフとスカリーはすぐに新しいチーズをまた迷路に探しに出かけました。

小人のヘムとホーはチーズがなくなった事にショックをうけパニック!!!

「チーズはどこへきえた!?」

と怒りはじめ、、、

「待っていればいずれまたチーズは出てくるだろう」

「迷路は危険だから」

とチーズを探しに行くのをやめてしまいました。

2人で決断したのは現状維持です。

自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたがる

(その頃ネズミたちはすでに次のチーズステーションを発見していました。)

もちろん待っても待ってもチーズは戻ってきません。

次第に2人は心身ともにダメージを受けてしまいます。

そんな日々が続く中、小人のホーはこのままではチーズが戻って来ないと気が付き、

「人生は進んでいく、俺たちもすすまなきゃいけないんだ。」

「新しいチーズを探しに行こう!」

と決断し、一人だけで迷路にチーズを探しに行きました。

ヘムはホーに反対しました。

「ここがいい」「迷路は危険だらけ」

と居座る事にしました。

 

 

変わらなければ破滅することになる

ホーは迷路で迷う中で、

「迷路で迷うかも」

「このまま一生チーズは見つからないかもしれない」

という恐怖が度々出てきて立ち止まってしまいました。

そのうちホーは、自分の考え方を客観的に見て、ある考え方に変えました。

もし恐怖がなかったとしたら何をするだろう?と、考えたのです。

そうすると、今まではネガティブにしか考えられなかった事なのに勇気が湧いてきました。

1歩踏み出すとチーズはないのになぜか気分が良い事に気づきました。

恐怖を乗り越えると楽な気持ちになる。

失ったチーズの事よりこれから新しく見つけるチーズの事を考えられるようになったのです。

迷路を進んでいくと、新たにチーズステーションを発見しました。

しかしそこにはチーズはすでに残っていませんでした。

先に見つけた誰かが食べつくしていたのです。

しかしホーはある法則に気が付きます。

古いチーズに見切りをつければそれだけ早く新しいチーズがみつかる

「古いチーズステーションに早く見切りをつけてほかを探し始めていれば、それだけ早く新しいチーズステーションにたどり着けるのだ。」

先に誰かに食べられた事を考えてもしかたない、今はさっさと新たなチーズを探すべきだ、とホーは前向きに考えました。

そしてホーは新しいチーズステーションNを見つけ出しました。

新しい方向に進めば新しいチーズはみつかる

 

そこにはすでにネズミのスニッフとスカリーが美味しそうにチーズを食べていました。

 

新しいチーズをみつけることができるとわかれば人は進路を変える

 

まとめ

自分のチーズにしがみつくのではなく、変化に対応しなければいけない。

変化は何かを失う事ではなく、何かを得ることです。

人は今の幸せがずっと続くと根拠なく思っていますが、それが当たり前と思っていると慢心している状態です。

当たり前だと慢心している状態だと、現状の変化に気づけず行動がどんどん出来なくなります。

当たり前と認識しない。

幸せにしがみつくのではなく変化に合わせて行動していくと新しい幸せ(チーズ)を手に入れる事ができるのではないでしょうか。

現状維持は退化するのと一緒です。

新しい挑戦は恐怖の連続だと思います。

そういう時、もし恐怖がなかったら?と考え1歩だけ踏み出すと環境は変化し続けます。

結局自分が変わらなければ未来は変わりません。

現状維持のヘム、変化を求めたホーあなたはどちらでしょうか?

わたしも、過去にしがみつき、こだわり、前に進めていなかったのでこの本を読んで変化を恐れず前に進んでいこうと思いました。

 

・変化は起きる

・変化を予期せよ

・変化にすばやく対応せよ

・変化を楽しもう

・進んですばやく変わり再びそれを楽しもう

著者

Spencer Johnson,M.D.スペンサー・ジョンソン

医学博士、心理学者